中小企業のための未来創造型コンサルティング

社長の人生設計

世の中では、会社は社会の公器であり社会貢献のために存在するといわれています。しかし、いくらきれいごとを言っても、会社のはじまりは社長が生活するためであり、松下幸之助も同様でした。私たちは、社長の人生設計をしっかり策定するところから本来の経営が始まると思っています。そこから、社長の人生実現のために会社経営をどの様に構築していくべきかを見いだして行きます。未来の役員報酬額の増額設計、5年後の勤務時間、いつ自宅を購入しいくらなのか、その名義は個人なのか会社名義で役員寮とするのか、余暇や趣味にかかる費用、何年後にいくらの退職金をとるのか、後継者をどのようにするのか、子会社はいくつあり、そこからの配当はいくらか、子どもへの生前贈与から、生命保険設計にいたるまで、資金の計画とイベントのタイミングを詳細に計画します。それが会社のリーダーである社長のモチベーション維持と、会社のビジョンの資源となります。

経営判断の為の会計-独自の会計手法

会社の決算書や試算表は会社の実績を書類にしたものです。これらは主に、税金計算や融資を受けるための書類として通常利用されています。しかし、本来会計のあるべき姿は、会社の経営に役立つものでなくてはなりません。そして会計は、会社の方向性や戦略・戦術実行の為の情報源であるがゆえにタイムリーな情報である必要があります。また、各商品や各部門においての採算性をみるために、部門ごとの収支を検証する必要もあります。したがって、私たちは、税金の計算や融資のための会計だけではなく、タイムリーな経営に役立つ試算表の作成・分析を行うとともに、各部門の実績を分析できる会計の仕組みづくりをお手伝いいたします。

資金繰計画作成

最近では、手形取引が減少し倒産は少なくなりましたが、資金繰が上手くいかず事実上の倒産は、頻繁にあることです。事実上の倒産までいかなくても、取引先の支払いが遅れたり、給与が遅れたりすれば、会社は信用を失います。中には、通帳の残高だけを見て業績の善し悪しや、投資の判断をしている経営者もみえるようですが、これでは経営とはいえません。したがって、投資計画や金融機関からの調達計画もしっかりと資金繰計画に盛り込み、今どの程度の投資をして大丈夫なのか、売上が増大して売掛金の増加や在庫の増加が、いくらまでなら会社が耐えられるか、常にモニタリングする必要があります。

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